対外広報誌

2010年度(社)東大阪青年会議所対外広報誌

東大阪青年会議所対外広報誌

市民の皆様こんにちは。
社団法人東大阪青年会議所の2010年度の活動を開始するにあたりまして、東大阪市野田義和市長と第54代築山靖弘理事長との対談を行いました。
対談は主に、東大阪市第2次総合計画について、2019年ラグビーワールドカップ試合会場誘致について話し合われました。

開催日 2010年1月8日(金曜日)15:00~16:00
場所 東大阪市役所 市長室
東大阪市市長 野田 義和 氏 社団法人東大阪青年会議所
第54代理事長 築山 靖弘 君

 

【竹林 富喜子 専務理事】

野田市長におかれましては、新年のお忙しい中、貴重なお時間を頂きましてありがとうございます。
平素は我々、青年会議所の活動にご理解とご協力を頂きましてありがとうございます。
本年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。


2009年度東大阪JC活動報告について

【安藤 克司 直前理事長】

直前理事長の安藤でございます。昨年中は本当にお世話になりありがとうございました。
色々と新しいことをやりながら活動をさせていただきましたが、特に市長にもご参加いただきましたリージョンフォーラムについてJCの中でも反響がありまして、是非今年も引き続き更に発展した形で開催しようと考えております。また市民の方々と共にできる事業を開催させていただこうと考えておりますので、旧年以上のご指導とご協力をいただきたいと思っております。どうか宜しくお願い申し上げます。

 

 

【野田 義和 市長】

改めまして本年も宜しくお願いします。
JCの皆様には東大阪のまちづくり、様々な形での都市間連携、国際交流と幅広い分野でご活躍されていることに対して心から敬意を申し上げると同時に、市政に関しても色々と応援していただいていることを嬉しく思っております。
特に、先ほど安藤直前理事長よりお話がございましたけれども、後期基本計画を現在作成中でありますが、リージョン構想ということで今まで計画上はありましたが、一歩二歩と中々踏み込めなかったところに、ひとつの大きなきっかけを作っていただいということは本当に嬉しく思っております。是非ともこの流れというものを大切に実現できるようにやっていきたいと思っております。
また、JCに提言していただきました『ラグビーのまち東大阪』ということで2019年ワールドカップについてもご相談をしながら進めていきたいと思います。どうか宜しくお願いします。

 

2010年度社団法人東大阪青年会議所の活動について

【築山 靖弘 理事長】

先ほど、安藤直前理事長よりもお話をさせていただきましたが、我々も市民の皆様と一緒になって運動をしていかなければならないと考えております。
今までの青年会議所というのは、一見市民の方々へ向けて一生懸命に活動をしているようでありましたが、実際は中でグッとこもった活動になっているというイメージがありました。
2010年度以降は、しっかりとチームを組み、市民の皆様に協力をいただきタッグを組み、よりよい東大阪を考えていきたいと思います。
また、例会というものを開催させていただいておりますが、これに関しても今までは内向きでやってきましたが、市民の方にご参加いただき、我々の考えというものを見ていただき、一緒に学んでいただき、よりよい東大阪をつくるために活動をしていきたいと思っております。
若い我々しかできないことを率先して行動し、市民の方へ呼びかけて夢を大きく持って2019年2020年に向けて、明るい社会の実現や大きな希望が持てるように運動展開をさせていただきます。どうか宜しくお願い申し上げます。

 

2010年度社団法人東大阪青年会議所運動に対して野田市長よりのご意見

【野田 義和 市長】

2010年がどのような年であるのかと聞かれた際に、先ほども申し上げましたが、現在策定中の後期基本計画が、来年2011年からスタートします。これをきっちりと仕上げるということと、現在の前期基本計画が今年で終了するということで、そのような意味で東大阪市の次のステップのスタートをするためにあらゆるエネルギーを蓄える準備する年であります。
その中でJCの方々のような若い力と、理事長よりお話がありました市民の人たちと一緒にということが一番のキーワードになり、実現できることを期待するところであります。
JCメンバーの方はもとより、多くの市民の皆様と共に行動し活動していただければありがたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

東大阪市第2次総合計画について

【野田 義和 市長】

今の第2次総合計画というのは平成15年から平成32年までという時間の中で、前期が平成15年から22年まで、後期が平成23年から32年までであります。
この計画策定にあたってはJCの現役の皆様、OBの皆様にも参加をしていただいて行っております。前期計画ではいわゆる部門別、まちづくりや教育、福祉といった各部門を中心とした計画を打ち立てて実行してきました。後期では、東大阪市は61.81平方キロメートル50万人を超える人口であり、7つの地域に分けて、それぞれ地域の特性をもったまちづくり、市民活動という地域別計画を中心とした展開を行います。
現在、中央集権から地方分権へという大きな流れが国の中にはありますが、更に、地方分権から地域主権ということで、地域の人たちがもっと自分たちの地域をよくしていくためにはどうすればよいのかということに変わらなければならない時期であると思います。
そういう意味で、この後期基本計画は地域別構想に重点をおいたものとなっております。策定する上においてはそれぞれの地域にお住まいの皆様に意見を聞きながら進めており、これも従来の計画策定の手法にはあり得なかったことであります。このことからも部門別から地域別へという強い思いがありますので、JCの皆様はもとより、市民の皆様にもご理解をいただき積極的にまちづくりに参加していただきたいという思いをこめながら計画策定をしているということであります。

【築山 靖弘 理事長】

私たちが生まれる前に三市が合併し、その中で7つの地域に分けてまちづくりをして行こうということですが、先ほどより市長が話されているように、行政主体ではなくこれからは我々市民が主体となり色々な形で地域を盛り上げていかなければならないと考えております。
私が住んでいるのは、善根寺で東大阪市の一番端っこでありますが、東大阪市は非常に広くて全ての地域のことが分かりにくく、西方面、衣摺とか長瀬まで行くのに日中であれば1時間から1時間30分程かかることがあります。そのように離れた地域の事情が分からないということがありますが、各リージョンセンターが発刊している情報誌等をみることにより様々なことを知り吸収できることがありますし、情報誌の作成に携わっている方や地域で活動している方々に色んなところでお話をさせていただくことにより、私たちは学ばさせていただいております。また、そのようなことが発展することにより中身が濃くなり市民の皆様からも自発的にまちづくりに関する意見がだされ、地域が盛り上がっていき、その結果として東大阪がよりよいまちになるのではないかと考えております。

【野田 義和 市長】

今の後期基本計画の中での地域別構想でありますが、現状の中核市(概ね人口30万人以上)が41市あります。相模原市がこの4月に政令指定都市となる予定で弱冠変動はあるのですが、その中で人口50万人以上が8市ありますが、現在では姫路市さん(人口約53万人)が政令市移行をめざしておられます。都市の機能の問題で、国は政令市移行の人口基準を70万人としておりますが、地方自治法上では50万人以上であれば政令市であります。
地方分権ということで今の政権も積極的に取り組んでおりますが、そのような中で地方に対する国の関与を極端に減らし、地方のことは地方でやっていこうという流れを組み、日本全国の地方に可能な限り政令市並の権限を与えていけば、地方分権というのはかなり進んでいくと思っております。
北摂の箕面、池田、豊能郡の豊能町・能勢町の2市2町で今まで以上の広域連携(広域連合のようなもの)をもとうという動きもありますが、東大阪市においてはこれまでの合併という経過やそれ以上の合併という話もありますけれども、国のひとつの体系の中でこの東大阪市が政令市となるとこの地域別というものが将来の区になるイメージであります。それだけに、地域ごとにひとつのまちづくりを進めていこうという想いをしっかりと我々が育てていく必要性があります。あるいはそれができるかできないかで人口50万人の市が政令市になれるのかどうかということでもあると思います。
一方裏を返してみれば人口50万人の市がひとつの目標に向かいまちづくりをするというのは大変であると、やはりそれぞれの地域ごと、エリアごとのまちづくりをやっていかないとできないのではないのですかというメッセージも込められているのではないかと思います。
理事長から今年は市民の皆様と一緒になってという理事長よりのお話もありましたが、JCの皆様には是非とも自分たちにとってのまちづくりというのは何であろうという動きをそれぞれの地域で行っていただき、種を植えていただき、苗を育てていただければ嬉しく思いますし、それについて市も一緒にやっていきたいと思いますので宜しくお願いします。

2019年ラグビーワールドカップ試合会場誘致について

【野田 義和 市長】

2019年度にラグビーのワールドカップが日本で開催されることが決まり、その後にいくつかの会場が試合会場候補としてリストアップされました。大阪府下では長居競技場がリストアップされており、ラグビーの聖地『花園』が候補から漏れたことに対して非常に残念であると同時に、何とか誘致できないかなと思っておりました。
その時に橋下大阪府知事から電話があり、『やっぱり日本でラグビーのワールドカップが行われるのであれば花園でやっていただけるよう何とかしましょうよ』とお話があり、改めて何とかしようという思いのもとに、地域と市の関係方面に働きかけをはじめております。ラグビー協会の皆様にもお話をさせていただいておりますが、これからも継続してやっていかなければならないと思っております。
スタンドの収容人数の問題であるとか、電光掲示板の問題、あるいは夜間照明等の問題もあると聞かされておりますが、物理的なものに関しては多くの人たちの協力によって、また、近鉄の持ち物でありますので、近鉄のご理解・ご協力は当然なのですが、そのような問題をクリアしたいと思っております。
また、スポーツの楽しみ方として、日本と外国との違いとして、外国というのはスポーツを観戦し楽しむことを1日に集中させるといいますか、飲んだり食べたり騒いだりし、そのエネルギーを明日からの仕事につなげていこうというようなものがあります。
ラグビーの試合等もそうなのですが、試合をみる前にラグビー場の周りに屋台などがありそこで腹ごしらえをし、ラグビーの試合を精一杯応援し、自分が応援しているチームが勝っても負けても、またラグビー場の周りで飲んだり食べたりしてコミュニケーションをとるというような楽しみ方を海外ではされているとラグビー協会の会長よりお聞きしました。

日本でそのような感じでラグビーを楽しむことができるのは花園だけであります。花園には幸いにしてラグビー場の周りに本市の広い公園がありますので、あの公園の中で舞台装置を造っていけば試合前、試合後の新たな楽しみができることになります。
そういう意味では、花園ラグビー場はラグビーをするための球技場としても優れておりますし、ワールドカップ会場として海外の皆さんが集まってそこでラグビーを楽しみ、試合前後の時間を楽しむための催しを用意し、あと足りないものを皆で何とか力を合わせて盛り上げていけばワールドカップを東大阪・花園で開催できるのではないかなと考えております。
また、世界中のラガーマンが花園で試合をしてくれるというのは子どもたちにとっても、大きく感じるものがあると思います。
そういうことで、まだまだハードルは高くやらなければならないことも多くありますが、開催ができるように地域とも連携をしながら、またラグビーのまち東大阪をつくり上げてくれましたJCの皆様と一致協力して、市民の皆様のご理解を得ながら、花園を試合会場として誘致できるよう全力で取り組んでいきたいと思っておりますので、是非ともご協力を宜しくお願いします。

【築山 靖弘 理事長】

今、市長からお話があったとおりで、私たちからしますと是非とも協力をさせていただくとともにお手伝いさせていただきたいと思います。また、この誘致したいという言葉をお聞きするのが非常に嬉しく思っております。
動員できる人数であったりとか、ハード面で誘致に不利という条件のなかということでありましたが、ソフト面を整えそこから話を進めていけばどうかということで、私たちも頑張って協力していこうと思っております。
私もラグビーはしないのですが、スポーツや体を動かすことが好きで色んなスポーツをさせていただいておりますが、スポーツを通じてラグビーをする子どもとしない子どもに関わらず、世界大会をこの東大阪でできるということ、東大阪に住んでいるという誇りを子どもたちにもっていただけたらと思うと同時に、今から9年後に開催されるということで今現在小学校5年6年生の子どもが大学生・社会人となり、その時に日本代表選手として試合に出ているかもしれないということを創造しますと非常に楽しみであります。

是非とも、国際試合を東大阪で開催していただき、その場にいる子どもたちに国際試合のスケールというものを見ていただき、ラグビーを通じてまた、色んな活動が展開されることになってくるのではと思います。
また、ラガーマンになろうという子どもたちが増えてきて、市にとっても非常によいことではないかと思います。
私はスキーをするためによく長野に行くのですが、長野県でオリンピックが開催された時に育った子どもが教師をしているのですが、すぐ近くでオリンピックを見てあのような選手のようになりたいと考え、一生懸命練習に励み国際試合に出ていたり、残念ながら出られなかった人は教師となり、その時のことを子どもたちにしっかりと伝え、その教え子たちがまたオリンピック選手を目指しているというように、話がいい方向へ循環しおります。
ハード面もしかりですが、ソフト面というのも大変大事なことであると思います。私たちも精一杯誘致に向けて協力をさせていただきたいと思います。

JCI世界会議大阪大会開催のご報告

【竹林 富喜子 専務理事】

今年、2010年11月にJCI世界会議が大阪において開催されます。
東大阪市にも世界各国からたくさんのJCメンバーが訪れることになりますが、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

【野田 義和 市長】

JCの世界会議といえば、個人的な経験でありますが、30年前に大阪で開催されたときに私は、中山太郎先生の秘書をしておりまして、当時の内閣総理大臣が鈴木総理であり、総理と中山先生とがJCの世界会議に招待されました。今の天皇皇后両陛下が皇太子殿下の時にリーガロイヤルの会場に私も一緒にレセプション会場にいかせていただいた経験があります。世界中のJCの皆様が一堂に会して非常に熱い想いで討論されていましたが、それを見てすごいなという一言につきる印象がありました。それがまた大阪で開催されるということで非常に嬉しく思いますし、せっかく大阪で開催され世界各地のメンバーが訪れるということで、是非この東大阪にもたくさんの世界中のメンバーにお越しいただきたいと思います。市としても何か必要なことがあれば対応させていただければと思います。本市は国際情報プラザというものを持っておりまして、英語・中国語・韓国語・スペイン語等対応できるようにしておりますので、そのようなところも利用していただき、東大阪めぐりとかを開催していただき、この機会に東大阪を世界に発信してください。

【築山 靖弘 理事長】

ありがとうございます。
前回大阪で開催されたとき、私たちは9歳10歳の頃であり、その頃のことを知らないという状況であります。主管は大阪JCで私たち東大阪JCは副主管ということでありますが、しっかりとサポートをさせていただきたいと考えております。
先ほど色んな国の方が訪れるという説明をさせていただきましたが、30年前に比べるとメンバー数が減っているというのが現状でございます。
その中で、地域を絞って東大阪に来ていただき、様々な形で市民の方と交流をしていただいたり、先ほど市長からお話がありましたが、東大阪ツアーを実施したりと考えております。
私たちも国際意識というものに関して長けているのかというとそんなことはありませんが、東大阪の市民の方と協力をさせていただき、自信をもってアピールをしていきたいと思います。また、花園ラグビー場を各国の方に見ていただきたいとも考えております。ワールドカップ試合会場誘致の問題とも絡めて活動を展開していきたいと思いますので、是非とも宜しくお願い申し上げます。

【野田 義和 市長】
期待しております。是非とも頑張ってください。

お詫び

対外広報誌の発刊予定が2010年1月15日となっておりましたが、都合により遅れましたことをお詫び申し上げます。

社団法人 東大阪青年会議所
国際広報委員会