基本方針

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基本方針

基本理念 「たのもしく」 基本方針 たのもしい人格を形成し、魅力ある組織へ

理事長所信

2014年度 一般社団法人 東大阪青年会議所 理事長所信
第58代理事長 村川 恵三

私が東大阪JCに入会し、10年の歳月が流れました。入会当初、何もわからない私に多くのことを教えていただいたのは当時のメンバーや、先輩たちでありました。このまちの未来のことを真剣に考え、時には涙し、またある時は笑いながら夜遅くまで意見をぶつけ合い議論している先輩や仲間に数多く出会ってきました。そんな憧れの先輩や仲間と共に過ごしてきたことで多くのことを学び、私を成長させてくれたのがJCです。また例会や事業を通じ、様々なことを経験する機会が増えたことによって、社会への関心が高まり、地域の課題や社会の問題を自分のこととして捉えて考えるようになれたことや、人と人とのつながりから様々な考え方を学ぶことで、自分自身を磨くこともできたと感じています。  
そしてこの経験を積むことによって人前で自分を表現する力が身につきました。
私の考えるJCの本質とは、このまちの未来がよりよくなるよう、英知と勇気と情熱を持って行動する。そしてその行動を通じて今以上の自分の成長をめざし、仲間との友情を育み、ともに成長していく。私たちが所属する団体は、紛れもなくまちづくりを通じた人づくりの団体であり、自身の人間力を高めてくれる団体です。今の自分に満足することなく、人間力あふれる青年になり明るい豊かな社会をめざし行動していくことが我々の使命だと考えます。

人間は、いつの時代でもたのもしい人格を持たねばならない。
人間というのは男女とも、たのもしくない人格に魅力を感じないのである。

これは小阪で執筆活動を行われていた司馬遼太郎氏の「二十一世紀に生きる君たちへ」に書かれている一文です。私の考えるたのもしい人格とは自分に厳しく、相手には優しく、公の心を持って自らが率先して困難に立ち向かっていく姿勢だと考えます。
2012年に東大阪JCは創立55周年という節目を迎えました。55年以上の歴史を脈々と継続してこられたのは、先輩諸兄がJC活動を通じ自己を成長させ、地域のオピニオンリーダーとなることで存在感を発揮し、市民や行政、他団体からもたのもしい存在だったからではないでしょうか。この言葉のとおり、私たちはたのもしい人格を持ち魅力のある運動を展開していきましょう。

 2011年3月11日、かつて私たちが経験したことのない巨大地震が発生しました。東日本大震災では、それまでの予想を遥かに超える津波と重なり多くの人々が犠牲となりました。この大震災を経験し私たちのまちにはしっかりとした防災に対する取り組みがなされているのかを考えなければなりません。東大阪市のまちづくりの指針である「東大阪市第2次総合計画 後期基本計画」が平成22年に策定されました。この計画は地域シンポジウムや、地域別ワークショップなどを開催し東大阪市民からの提言をまとめて策定されたものです。その中に危機や災害への備えが万全なまちづくりを進めていこうという項目があります。想像を絶する震災を経験した今、防災に対する取り組みに教訓が活かされているかを検証する必要があります。そして防災に対する備えがしっかりとなされていても、それが市民に浸透していないと意味はありません。危機や災害は突然やって来ます。いざという時に市民の生命や体、財産を守り被害を最小限に止めることができる安全で住みよいまちをめざす必要があります。
そしてこの大震災からもう一つ、経験し再確認できたことがあります。それは日本人が本来持っている素晴らしい精神文化です。震災直後の混乱の中にありながら略奪や暴動が起きず、水や食料の配給では奪い合うことはせずに順番を守っている。秩序の良さや他者を想いやる精神が世界から賞賛され、私たち自身が日本人の素晴らしさを再確認できました。これらは、脈々と続く地域活動によって育まれてきた人間同士の深い絆が、他者をいたわる精神となって、そのような行動へと繋がったものと考えます。私たちが生活する地域においても、これまで育まれてきた精神文化を次の時代を担う子供たちにしっかりと繋げていかなくてはなりません。子供は大人の鏡であり、ひとりでも多くの大人が魅力的な姿を見せることのできる地域は、子供たちにとって最良の環境といえます。そのような大人の背中を見せることができるように、私たち親世代もこの精神文化をしっかりと受け継いでいかなければなりません。責任世代として未来の宝である子供たちに対して、日本人が本来もっている美しい精神文化を伝え、実践から学ばせるとともに、たのもしく生きる力を育み、心豊かな地域教育を実践してまいりましょう。

本年度から公益法人制度改革に伴い、社団法人から一般社団法人へと組織が生まれ変わります。一般社団法人での一年目を迎え、私たちも制度とともに運営を変化していかなくてはなりません。しかし私たちが設立から続けてきたJC運動の本質は何も変わりません。私たちの運動は公なものであることを、全メンバーがしっかりと理解をしてJC運動を創り上げていきましょう。そしてLOMの重要事項を決定する総会や理事会の設営を通じ、円滑で的確な運営を行うことはLOMの運動を支える大きな力となります。そして各会議や委員会での議論は私たちの成長の源といっていいでしょう。この経験が人間力を養う修練の場となります。メンバーが意思統一した意見や考え方をしっかりと市民に伝え、まちの未来に向けてより素晴らしい発信をすることで、実りあるJC運動に結びつくものと確信いたします。私たちの運動を発信するには広報活動が非常に重要な要素となります。まちのことを考え運動を展開していく上で、情報発信力が具わっていれば、その効果は絶大であり十分な成果を得ることができます。情報の発信のあり方が、日々進化し多様化しております。効果的なツールを利用し、どのように発信していくのかをしっかりと考え効果的な運動発信力を養いましょう。

私たちには、すばらしい継続事業が数多くあります。東大阪市民ふれあい祭りや湯茶の接待などは、東大阪ならではの事業であり、多くの方が集まるこれら事業は、東大阪JCの運動を発信する最良の場所です。昨年度、東大阪JCの公式キャラクター、ナノハナちゃんが誕生しました。これは東大阪市が2019年ラグビーワールドカップ花園会場誘致活動をしている背景もあり、今一度ラグビーのまち東大阪を市民の方々に認知していただく機会とするために、トライくんだけではなく新たなキャラクター、ナノハナちゃんを活用しいろいろな事業の場で発信していきましょう。

JCには我々と同じく明るい豊かな社会をめざし運動している仲間が、全国そして世界にいます。JCI、日本JC、近畿地区協議会、大阪ブロック協議会への出向や、各事業への参加は自身の見聞を広め、東大阪JCだけでは味わえない様々なことを学ぶチャンスがある絶好の場です。本年度は大阪ブロック大会が河内の地で開催されます。このブロック大会は河内地域のみんなで盛り上げていかなければなりません。多くのメンバーでこの大会を盛り上げていきましょう。
私たちの姉妹JCである台中JCが、本年度創立55周年を迎えられます。この式典には多くのメンバーで駆けつけ、節目の年をともに分かち合いましょう。またフレンドシップを結んでいるオウルJCも創立50周年を迎えられます。JCの掲げる三信条の一つ、国際的な友情を存分に生かして、積極的に交流をはかり友情を育んでいきましょう。

私たちはJAYCEEであり社会人です。家族、会社が支えてくれているからこそJC運動を続けていられるのです。社会人として当たり前ながら、改めてその支えてくれている人たちに感謝の心を持ちJC運動をして行くことが大切です。JCのことを家族や会社に伝えているでしょうか。家族や会社の協力を得て行っているJC運動に自信と誇りを持つことが大切です。自信と誇りが社会人としての個人を成長させます。その成長をもって家庭や会社へ還元することが、支えてくれている全ての人への恩返しになるのです。私たちの行っているJC運動が、未来のまちの発展につながり、地域へ貢献できるようにするために、一番身近な家族や会社の人たちとともにJC運動に参加できる環境を作るのも私たちの使命なのです。

JCは多くのことを学べる成長の場です。どんな困難にぶつかっても、同じ志を持った仲間とともに考え、その困難に立ち向かっていくことで、一人では思いつかないようなことにも気づくことができました。この場所は紛れもなく若者の研鑽の場です。しっかりとJC活動を実践していけば私たちは今まで以上に光り輝き、たのもしい存在となり、まちを明るく照らすことができると確信しています。まちには私たちと同じく向上心を持った若者がまだまだ数多くいます。一人でも多くの方にJAYCEEの考え方を伝え、一人ひとりがJCの広告塔となり、会員拡大に積極的に取り組んでまいりましょう。

2014年度専務理事・副理事長基本方針

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宮崎副理事長基本方針

会員拡大はJC運動のベースとなる事業の一つである。そして、1951年に日本JCが設立される以前からすべてのLOMで継続して行われてきた唯一の事業といえるでしょう。さらに、これからも次世代にしっかりと引継がなければならない最重要事業であることは明らかです。

なぜ会員拡大が必要であるのか、なぜ会員減少の一途を辿っているのか、なぜ会員拡大は難しいのか。2013年度会員拡大会議の議長として活動し、30名拡大という高い目標を掲げ10名の会員拡大会議メンバーと共に考動を起こしました。この一年間、会員減少をくい止めなければならないプレッシャーの中で悩み抜いた結果、私なりの答えを一つ見出すことができました。
「人は人に魅せられ、惹きつけられる」
これは会員拡大の成功へのカギとなる言葉です。魅力あるJCを創造するには、まず我々JAYCEEがJC活動を通してたのもしい人格を持ち魅力ある人間に成長し、人を集めるのではなく、人を惹きつけることができれば全て上手くいくはずです。LOMの明るい未来は、我々一人ひとりの意識と行動にかかっています。

魅力あるJAYCEEとは花である。種を蒔き、水を撒くと芽が出、いずれ花が咲くでしょう。さらに多くの仲間と共に咲いた時、それは見事な花畑となって訪れた人々に感動を与えるでしょう。JCは出会いから友情、学び、気づきを得ることのできる団体であり、それを公に表現する場が事業であると考えます。
明るい豊かなまちの創造をめざす団体として、私たちの世代だけではなく幅広い世代の方にJCを発信することを怠ってはなりません。これまで以上にJCの事業により多くの方に参加していただき、感動を与え、共感して貰うことが目の前の会員減少をくい止めることとなり、さらには未来のLOMにより多くの笑顔の花で咲かせることができるでしょう。
全員での拡大意識を揚げられるよう、楽しい会員拡大活動をしてまいります。

平野副理事長基本方針

個性を重要視する昨今において、個性という言葉の意味を履き違え、日本人の誇るべき道徳心が薄れつつあり、利己的な風潮が蔓延してきています。人との繋がりを大事にしていくことがいかに重要かを考え直しましょう。人と関わりあい、友情を深めるためには妥協していてはいけません。自己を正直にぶつけた上で、互いに理解しあっていくことで作られていくものです。しっかりと自分の意見を相手に伝えていきましょう。

人は自らを得る、すなわち自己を確立するところから始めることが必要です。自己を確立する訓練ができる絶好の場であるJCという団体を、積極的に活用し、関わっていきましょう。周りから見てたのもしいと思われる人になれるよう人と関わり、仲間と切磋琢磨しながら友情を育んでいき、魅力に満ちあふれたJAYCEEになりましょう。

人と出会うことによって成長する機会ができます。私たちのLOM内での最初の出会いを大切にしていきましょう。出会いの場はLOM内のみならず、大阪ブロック協議会、近畿地区協議会、日本JCと広く開かれています。他LOMとの交流は、他と関わることで刺激し合えるいい機会です。より多くの成長できる場をメンバーが共有できるよう、しっかりと日本JCの各種大会への参加意識を醸成していくことが必要です。また、私たちの協力者である家族や職場の仲間には、JCに共感してもらうことは大切なことです。交流することで得られる気づきと共感から繋がる理解の輪を広げましょう。

たのもしい組織になるために、まず私たち一人ひとりが、たのもしい魅力あるJAYCEEになっていくことが重要です。魅力ある人が集まるからこそ魅力ある組織になっていくのです。個々がそれぞれ一燈を灯していき、それが二燈、三燈と広がっていき、いつしか万燈になることで、地域や国を変えていけることになるでしょう。そういう組織になっていくことが会員拡大につながっていくのです。

宮迫副理事長基本方針

地域のたからである子供たちの健全な育成を考えると、学校教育だけではなく家庭教育や地域社会教育が必要不可欠です。まずは親に責任と自覚を持ってもらい、子供たちがたのもしい大人へと成長するには、自立心、他を想いやる心、感謝の気持ちを持ってもらうことが大切です。そのためには、親や周りの大人が背中を見せることが必要です。たのもしい大人の姿を見て子供たちが育つことが、魅力的な地域の発展に繋がると考えます。
そして子供たちの健全な育成を考えて、私たちは新たに大なわとび大会をスタートさせました。第3回を終え、この大会がよりよく発展していくために今一度、検証する必要があります。継続事業としてのあるべき姿を考え、よりよく発展していくために、教育機関と共に検証をしましょう。

私たちの住むまちにも、いつ何時災害が起こるかわかりません。大規模な災害が多く発生する近年では、災害に対する市民の関心は高まっています。しかし多くの方が、関心はあっても災害時の対処法などは身についていません。そこで、東大阪JCが率先して行動を起こし、各方面で防災に関して活動している行政や民間団体と協働し、普段から市民の方が災害に対する備えができているのか考えていかなければなりません。災害に対する備えがしっかりとできているまちを創造していきましょう。

東日本大震災の際に世界から賞賛された道徳的な行いは、日本人が持っている精神文化です。この文化を私たちJAYCEEが青年として、また地域の大人としてお手本となるべく行動して受け継いでいかなくてはなりません。そして、まちづくりを行う上で必要なことは、まちに住む人々がまちのことを想い、みんなで協力し合って「明るい豊かなまち」をめざすことだと考えます。そのためにまちを想う人を巻き込み、地域や社会にその渦を広げて一人でも多くの同志を増やせるよう、メンバーが一丸となって会員拡大に繋げていきましょう。

土肥副理事長基本方針

JAYCEEは、「奉仕」、「修練」、「友情」の三信条を入会時に学びます。「友情」は、JCIクリードにある「人類の同胞愛は国家の主権を超越」するという一文で表現されています。東大阪JCに所属することは、JCIにも所属していることにも通じるという認識をしっかりと持ち、海外のメンバーとのコミュニケーションを通じて、率先して青年経済人としてのグローバルな視野を養うとともに機会や出会いを大切にし「恒久的な世界平和」の創造に向けて歩んでいきましょう。

57年という半世紀以上続く東大阪JCは、長年に渡り先輩諸兄が築き上げた歴史や伝統があります。先輩諸兄より脈々と受け継がれてきた姉妹JCの交流は、本年までひと時も途切れることなく永きに渡り続いております。
本年度、台中JCは創立55周年を迎えられます。創立55周年記念式典には多くのメンバーと共に祝福し、変わらぬ友情を確かめ合いましょう。
また、フレンドシップを結んでいるオウルJCも創立50周年を迎えられます。交流して間もない関係をより深めるため、積極的に交流をしていきましょう。

東日本大震災のときに世界中のメンバーから多大な支援を受けることができたのも、JCは日々国際感覚を磨き、世界中のメンバーと積極的に交流をしているからです。民間外交の担い手であるJCだからこそできることがあります。JCメンバーだけではなく、多くの方に国際感覚を醸成する機会を創出していきましょう。

会社組織のような利害関係をもたないJCは、人との繋がりや義理人情の大切さを再認識できる組織です。それらを大切にすることで、時として世界を変える力になります。しかし、それは同じ志をもったメンバーがいないとなしえません。メンバー数が増えることで人との繋がりが増え、JC活動をともに実践していくなかで真の友情が生まれます。地域から世界を変えるためにも、メンバー全員で会員拡大に努めていきましょう。

溝渕専務理事基本方針

本年度私たち東大阪JCは、一般社団法人としての一年目を迎えます。戦後の混迷期より57年の永きに渡り、このまちで我々の先輩諸兄が脈々と積み上げてこられた素晴らしい運動の本質は、公の精神にあります。我々一人ひとりが常に公の精神に則って考え、行動しなければなりません。そして変えてはならない伝統や精神はしっかりと守り、法令を遵守し、変えなくてはならないことは青年世代ならではの積極性で恐れず柔軟に変化することで、明るい豊かな東大阪JCの未来を創造してまいります。

LOMの最高意思決定機関であり運営の根幹である総会、理事会においては、事業計画書、報告書等における財政規則審査を慎重に行うことで、全ての運動が定款諸規定に則ったものであるかを確実に見極め、貴重な会費を適切に管理運用し、責任を持って厳正な運営を行い、実りあるJC運動を支えてまいります。

地域や市民の方々との繋がりをより深め、運動を広く発信することは、私たちの運動をより実りあるものとするために非常に重要であると考えます。ここ10年で世の中に存在し、目にすることのできる情報量は530倍にもなったといわれています。莫大な情報に埋もれることなく、伝えるべき人に対話型でより多くの人々と繋がるためには、口コミによる双方向コミュニケーションツールを学び、有効に利用していく必要があるでしょう。情報発信におけるリスクもしっかりと認識し、LOMとして情報管理を適正に行い発信してまいります。

また、会員拡大を成功させるためにもJCの魅力を伝えることは必要不可欠です。JCの魅力を伝えるには、JAYCEEが広告塔となり輝くことが最も有効であると考えます。一人ひとりが広告塔としてたのもしい人格を持ち、家族や会社、地域に誇れる運動をすることで会員拡大の成功へ繋げてまいりましょう。

60周年までのビジョン