基本方針Policy

ホーム > 基本方針

基本方針

理事長所信

2015年度 一般社団法人 東大阪青年会議所 理事長所信
第59代理事長 溝渕 誠治

東大阪JCの前身である布施JCが発足して58年。発足当時の時代背景が現代に比べてはるかに厳しい環境であったことは容易に想像できます。そんな厳しい環境にも関わらず、公の心のもと東大阪におけるJC運動は産声をあげました。そして先輩諸兄によって今日迄の永きに渡り、それぞれの時代に合わせた運動が展開され、その運動の結果数え切れないほどの功績が残されてきました。その功績は様々な形になって東大阪JCという組織のブランド力を高め、JC内での関わりのみならず行政や外部団体、そして地域の方々と関わる際に大きな勇気や力となって、現在も我々メンバーの背中を押してくれます。だから我々は東大阪JCが持つブランド力の強さと価値をしっかりと認識し、東大阪JCのメンバーであることに誇りと責任を持って行動し、明るい豊かな社会の実現へと繋がる運動を展開していかなければなりません。また、私たち青年世代は家庭においては子を持つ親世代であり、会社や地域でも中心となるべき働き盛りの世代です。その最も多くの場面で必要とされる多忙な世代にある私たちが、なぜ今JCに情熱と時間を注ぐべきなのか。それは全てのJC運動が自分たちの家族や会社、地域の未来をよりよいものとするために存在しているからです。だからこそ私たち一人ひとりがJAYCEEとしての覚悟と誇りを持ち、私たちを支えてくれている全てに恥じない運動を展開しなければなりません。そして誇りを持って行動するということは、全ての行動において自分が正しいと信じた行動をすることだと考えます。自分たちの運動が明るい豊かな未来へ繋がると信じ、妥協することなく運動を展開して参りましょう。

 JCという組織の特徴として40歳での卒業制度があります。その制度上、継続的な会員拡大は組織を継続していくために必要不可欠です。しかし会員拡大には組織の継続のためという目的以外に重要な意義が多くあると考えます。その1つとして、職業や経歴の異なる新しい人材の入会があります。新たな観点からの意見が生まれることでメンバーの自己成長の機会となり、その結果我々の運動の充実へと繋がるのです。そして、会員拡大には継続的なオピニオンリーダーの輩出という意義もあります。現に40歳を迎えJCを卒業された多くの先輩方が現役時代の学びを活かし、まちの様々なシーンで活躍しておられます。また会員拡大を通じてJCの魅力を語り、伝えていくことは我々の運動をより多くの方々に伝える非常に有効な手段となります。会員拡大の重要性と意義をメンバー全員が共有し、使命感を持って会員拡大に取り組んで参りましょう。

 現在の東大阪JCは在籍年数5年未満のメンバーが6割以上を占める状況にあります。そんな状況だからこそ経験のあるメンバーがどんな些細なことでも慣例や決まり事の意味、意義を在籍年数の浅いメンバーへ丁寧に伝えていく必要があると考えます。特に例会や理事会をはじめとする諸会議や各種大会で行うセレモニーは、我々が活動していく中で最も大事にしなければならない基本の1つです。なぜなら、そのセレモニーを通じて個々の存在であるJAYCEEが共通の目的を共有でき、同じ目的に向かって運動できるからです。そしてその素晴らしい仲間が近隣LOMのメンバーのみならず世界中に存在し、同じ組織のメンバーとして活動しているという誇りを実感できるのです。また、JCには永い歴史の中で作り上げてこられたセミナーや会議運営方法、組織論等の人間力向上へ向けた財産が数えきれない程多くあり、それらの財産は現在も進化を続けています。だから我々メンバーはその優れた財産を最大限に活用し、次世代のオピニオンリーダーを育てていかなければなりません。

 東大阪には誇るべきまちのたからが数多くあります。それらの素晴らしいまちのたからをより有効に発信し、東大阪市というまちのブランド力を向上させ、まちを活性化させていくためにもより多くの人の力が必要です。そして、私たちのまちにはそれぞれの分野で優れた特性を持つまちづくりコミュニティが数多く存在しています。それぞれのコミュニティ間で目的や運動の内容が違っても、お互いのコミュニティが持つ特性の相互作用によって大きなメリットが得られる可能性があります。なぜなら1人でできることより10人でできること、10人でできることより100人でできることの方がより大きなものであるのは当然だからです。独りよがりの自己満足的な運動ではなく市民に求められる運動にするためにも、まずは勇気と謙虚な姿勢を持ってより多くの市民の方々と交わりましょう。「JCしかない時代」から「JCもある時代」といわれる今だからこそ、先輩諸兄が積み上げてこられた、東大阪JCのブランド力を最大限に活用し、積極的に地域コミュニティや行政のコーディネーター役となり、まちと共に行うまちづくり運動を展開して参ります。

 日本JC、近畿地区協議会、大阪ブロック協議会の各種会議や大会へ積極的に参加することは、LOM内とは違ったアプローチでのまちづくり運動や、LOMだけでは開催できない規模の運動に触れることのできる学びの機会です。そしてそれらに参加し、他LOMのメンバーと交流を持つことは学びの機会であると同時に、最大の出向者支援にもなります。各種会議や大会へ参加することの意義や意味をしっかりと伝え、より多くのメンバーで参加して参りましょう。

 JCには国と国の政治的関係を超越して民間外交の先駆者として活動してきた歴史があります。民間外交とは、国家間の政治的関係のみでは解決できない問題を解決するためのものであり、民間外交の持つ影響力は近年交通手段、通信手段が発展してきたことでより大きなものになってきています。そんな中姉妹JCである台中国際青年商會と我々東大阪JCとは、今年で姉妹JC締結50周年という記念すべき節目を迎えます。この永い時間を通じて我々JCメンバー間の友好は揺るぎない確かなものとなりました。そして昨今の両国を取り巻く諸外国との関係を考えた時、今後はこの素晴らしい友好関係をJC間だけのものではなく、まちとまちのつながりへと発展させるべく、新たなビジョンを共有していく必要性があると考えます。また、2010年にフレンドシップを結んだオウルJCとの関係も本年で5周年を迎えます。しかしフレンドシップ締結時のような多数のメンバー同士の交流は大阪での世界会議以降行われていません。まずは多くのメンバー同士での交流を通じて、より素晴らしい友好関係を築き上げて参りましょう。今年は金沢の地で世界会議が開催されます。この巡り合わせを素晴らしい機会と捉え、より多くのメンバーと共有しましょう。

 戦後の荒廃の時代から現在の平和な暮らしへ復興する迄の過程を想像した時、先人たちの途方もない努力と公の心に感謝と畏敬の念を抱かずにはいられません。しかし現代を生きる子供たちはそうした偉大なる礎のもとに現在の自分が成り立っていることを理解できているでしょうか。私はまず子供たちに身近な物事に感謝する気持ちを伝えることが、青少年の健全育成にとって重要だと考えます。感謝をすることで道徳心や思いやり、責任感が芽生え、次代を担う健全な若者育成へと繋がります。また日本には世界に誇るべき歴史や文化、自然や精神性があります。そのことを我々は子供たちに伝えなければなりません。それらの誇りをしっかりと伝え、子供たちが自国に誇りを持てる大人になった時にはじめて地域のことを愛する大人となり、明るい豊かなまちの未来を切り開く大人となれるのです。その明るい豊かなまちを実現するためにも、まずは子供たちが日本人としての自覚と自国に対する誇りを持つことが必要です。そして2011年3月に起こった東日本大震災の際、被災者たちが極限状態の中でも助け合い、秩序を持って行動し、被災地のために国中が一丸となって支援に取り組んだ他を思いやる気持ち等、日本人ならではの行動は世界に驚嘆と感動を与え、世界中のニュースやメディアで取り上げられました。その事実は少なからず子供たち世代に日本人としての誇りを感じる機会を与えたのではないでしょうか。あの震災から4年近くの月日が経過し、震災当時の記憶が子供たちの記憶から薄れ始めたように感じる今だからこそ、子供たちが被災地の方々との交流を通じて、日本人としての誇りや公の心の大切さを再認識できるような機会を創出して参ります。

私たちが一般社団法人としての2年目を迎えるにあたり、再度確認しなければならないのは私たちの運動は常に公のものでなければならないということです。その公の心に則った上で厳正なる予算処理や決算処理はもちろん、コンプライアンスを遵守しつつ運動を展開していかなければなりません。またLOMの最高意思決定機関である総会や理事会をはじめとする諸会議は、「東大阪青年会議所」の組織名が表すとおり組織の根幹であり全ての運動はそれらの会議から生み出されます。だからこそ会議は厳粛で緊張感を持った設営をしていかなければなりません。緊張感ある会議を行うことで誇りと責任を持った素晴らしい議論の場となり、またとない成長の機会となるのです。

運動をより効果的なものにしていく上で広報活動は必要不可欠です。どんなに優れた運動をしていても、認知してもらえなければ全ては自己満足で終わってしまいます。我々の運動をより多くの方々に理解いただき賛同していただくためにも、様々な情報発信ツールを駆使して正確でタイムリーな情報発信をして参ります。

私の考える成長のきっかけとは、背伸びをしてみることから生まれます。JCという組織はその背伸びの機会を数多く与えてくれる場所です。その機会を活用し、積極的に背伸びをしてみましょう。そして背伸びをしている成長の過程でどうしようもない困難や苦労があり転んでしまった時、それを支えてくれる仲間や先輩がいるのがJCです。自分の中の不安や恐怖を組み伏せ、立ち向かった後に成長はあります。私は入会からの7年間でそれを学びました。東大阪JCメンバーとしての誇りを持って信じた道を進み、運動へと繋げて参りましょう。

2015年度専務理事・副理事長基本方針

名称をクリックすると各 基本方針がご覧いただけます。

寺田副理事長基本方針

JCという組織は1年ごとに新しい組織に生まれ変わります。これはゼロからのスタートではありません。これまでの運動を引き継ぎながらも新たな観点からの意見を取り入れ、明るい豊かなまちの創造に向け運動を展開しているのです。築き上げてきた伝統があるからこそ、不連続の連続という矛盾ともいえる組織を続けてこられたのです。組織の歴史と魅力を再認識することで、東大阪JCの価値を高めて参りましょう。

 JCはまちづくりを通じたひとづくり団体といえます。地域のオピニオンリーダーを育てるために様々な機会を提供し、JC運動を通じて得た経験の一つひとつが、未来の東大阪JCを支える礎となるのです。そのためにも積極的に事業に参加していただくことが大事です。まずは参加することでJCに触れ、会議等で意見を交わしより深く関わることで当事者意識が芽生えます。そして事業を設営する経験を得ることで責任と自覚を持った姿へと成長できるのです。全ての機会において積極的に参加し、次世代のオピニオンリーダーとなる一歩としましょう。

魅力ある組織であるためには、新しい価値を生み出していくことが大事です。委員会の垣根を越えてメンバー同士が交流することで絆が深まり、互いが切磋琢磨することで新たな魅力を組織に与えることができるのです。まずは互いを知り、コミュニケーションを積極的に図り、相手の立場を思いやり共感することが必要です。メンバーに新たな気付きとなる機会を提供して参ります。

地域で活躍する人材を輩出し続けているJCには継続的な会員拡大は欠かせません。メンバー一人ひとりが魅力あるJAYCEEとなり、自信を持って活動していくことで初めて拡大は成功するのです。会員拡大を通じてJCの魅力を伝えることは、自己が成長する機会にも繋がり、まちへの広報活動にもなるのです。誇りと責任を持ち、メンバー全員が会員拡大の重要性を共有して取り組んで参りましょう。

小西副理事長基本方針

JCには多くの人と出会い、交流できる機会があります。それはJCメンバー間の交流のみならず、行政機関や、まちの様々な分野で活躍されている民間のまちづくりコミュニティの方々等、その交流先は多岐に渡ります。そういったコミュニティとの交流の中で、先輩諸兄が58年間もの永きに渡って培ってこられた東大阪JCのブランド力を活用し、様々なコミュニティ同士や行政との間をつなぐ懸け橋となることこそ、我々に求められているまちづくり運動だと考えます。

JCIという組織を通じて海外メンバーとの交流も盛んに行われています。様々な地域や国があるなかで、台中国際青年商會とは姉妹JC締結50周年を迎えます。先輩諸兄が長年に渡るコミュニケーションによりお互いを理解し、認め合い友情を築いてこられました。さらなる60周年に向けて、お互いのLOMメンバー同士の交流から、まちとまちの交流へと和を広げた新しいコミュニケーションを共に考え共有して参ります。そして、オウルJCとはフレンドシップ締結から5年目の節目を迎えます。本年度の世界会議が金沢の地で行われることを絶好の機会と捉え、今一度多くのメンバーでコミュニケーションを深め友情を育んでいきましょう。JCが掲げる三信条の一つである国際的な友情を積極的に育んでいくことで、恒久的な世界平和へ向けた民間外交の一助として参ります。

東大阪JCが58年もの間継続し今があるのは、先輩諸兄のたゆまぬ努力の結果、まちから必要とされる運動を展開してこられたからです。その歴史を絶やすことなく次の世代へ引き継いでいかなければなりません。また、業種や経歴、年齢も違う人材が集まって切磋琢磨するという成長の機会を提供し続けていくためにも、会員拡大は非常に重要です。

会員拡大に取組む過程において経験することは必ず自己の成長に繋がります。決して他人事ではなく、当事者意識を全員が持って取り組んでいきましょう。

長目副理事長基本方針

次世代を担う子供たちに伝えるべきことは、日本人として生まれてきたことを誇りに思うことだと考えます。日本木造建築の最高峰とも言われる姫路城の大改修が半世紀ごとに行なわれるのは、風雨に晒されて痛んだ部分を補修するだけでなく、幾代にも渡り培われてきた技術と伝統を絶やすことなく後世に継承するという大切な役割を果たしているという側面があります。日本には伝統を継承していく、積み重ねていくという文化があります。東日本大震災の際に、世界から称賛された日本人の道徳的な行いは、個々が持って生まれたものではなく、日本の長い歴史の中で積み重ねられてきた公の精神があり、それを伝え続けてきたからだと考えます。先人たちが命をかけて継承させてきた日本を、より良くして次の世代に引き継ぐという責任感を持って子供たちに伝えていきましょう。

東京オリンピック招致のプレゼンで話題にあがったように、日本には「おもてなし」という茶道の精神から受け継がれている世界に誇れる素晴らしい文化があります。日本JC、近畿地区協議会、大阪ブロック協議会の各種大会へ積極的に参加し、他LOMとより深い交流や相互理解を図ることは、学びの機会に加えて58年という歴史をもつ東大阪JCの良さを再認識するためにも必要であると考えます。そういった機会を、多くのメンバーで共有できるよう「もてなしの心」を持って丁寧に発信し、参加を促すことが東大阪JCのブランド力向上や、さらには出向者への支援にも繋がっていくのです。

東大阪JCのメンバーであることに誇りを持ち、良さを認識することは魅力ある組織であることの重要な要素です。そして魅力ある組織であり続けるために、会員拡大はメンバー全員が責任を持つ必要があると考えます。一人ひとりがそういった意識を持ってJC運動に携わることが会員拡大へと繋がります。JC運動を未来へと繋ぐため、誇りと責任を持って行動していきましょう。

小平専務理事基本方針

これまで永きに渡って培われた東大阪JCのブランド力をより強固なものにしていくためには、基本に忠実な運営を行うことが大切だと考えます。しっかりとした幹があるから大木が育ち、立派な葉が生い茂るのです。JC運動の根幹である諸会議を実りのあるものにするためにも普段の言動から気を配り、些細なことにも妥協せず、当たり前のことを当たり前にやりきるよう徹底し、東大阪JCの規律を整えて参ります。また公の団体であるJCにおいて、利他の心を持って自分を律することのできる精神力は必要不可欠だと考えます。まずは己を律しメンバーに背中を見せることで、運営の要として責任感を持ってLOMの運動を全力で支えていきます。またLOMの最高意思決定機関である総会、そして理事会は全ての運動の源となる重要な会議です。特に厳粛で緊張感のある設営、運営を行って参ります。

 私たちの運動の本質はどのような場面においても公益を求めることに変わりはありません。運動は常に公のものでなければならないと同時にコンプライアンスを遵守し、適正な会計処理を行っていかなければなりません。メンバーの大切な会費を適正に運用できるよう努めて参ります。

公の運動を展開するにおいて多くの方に認知していただくことは非常に重要なことです。より有効に情報を発信するために現在駆使している情報発信ツールに関しても必要があれば随時見直しを行います。その一方、情報発信におけるリスク管理をしっかりと行う必要があります。そのためにも正しく適切な情報であるかどうかを精査する仕組みを構築して参ります。

卒業のあるJCにとって会員拡大は必要不可欠です。しかし拡大を実践する側が積極的に取組んでいなければ相手に伝わるはずがありません。何事も一生懸命に取組む姿勢に人は共感を覚え魅力を感じます。会員拡大の実践は最大の自己成長に繋がるのです。責任と覚悟を持って積極的に取り組んで参りましょう。

60周年までのビジョン